エネルギーマネジメント 実証方法の比較検討
2023.02.11
エネルギーマネジメント
実証方法の比較検討
エネルギーマネジメントの実証方法
- ●エネルギーマネジメントシステムISO50001の導入と第三者認証
- ●エネルギー目標(2030年)の確立と第三者認証SBT(科学的根拠に基づく目標の国際認証)
- ●CO2排出量の定量分析と第三者検証(検証声明書発行)
- ●エネルギーマネジメントの自己宣言ISO50001
実証方法の特徴
▪ISO50001
- ●PDCAサイクルが有効に回っていることが認証条件。数値目標と成果は問われる。
- ●希少性(日本では100社程度)での競争優位
- ●自由な目標設定が可能
▪SBT国際認証
- ●国際認証制度で、日本では400社程度。
- ●脱炭素マネジメント2030年目標設定が条件。
- ●希少性とともに国際認証の有効性が高い。
- ●中小企業にとってハードルは高くない。
▪排出量検証声明書
- ●第三者検証機関が、二酸化炭素排出量報告書の有効性・妥当性を検証する。
実証方法の比較
方 法 |
難易度 |
効果 |
認証コスト |
メンテナンス |
ISO50001 |
中 |
高 |
中(認証60) |
維持・更新審査・内部監査 |
低(自己宣言0) |
SBT認証 |
中 |
高 |
低(登録15) |
2030年の目標 |
排出量検証 |
高 |
中 |
高(検証90) |
必要に応じて |
システム導入・維持サポート費用
種 類 |
内 容 |
頻 度 |
期 間 |
費 用 |
ISO50001 導入 |
システム構築及び教育訓練 |
月1回の訪問 または リモート指導 |
9ヶ月 |
90万円 |
内部監査支援 |
ISO50001 認証 |
システム構築及び教育訓練 |
月1回の訪問 または リモート指導 |
12ヶ月 |
120万円 |
内部監査支援 |
認証取得支援 |
SBT 認証 |
温室効果ガスの算定及び登録申請 |
月1回の訪問 または リモート指導 |
6ヶ月 |
60万円 |
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